私たちは長持ちする有益な製品をデザイン/販売します。けれどもお客様にとって必要のないものや、使い道のないものは購入しないようにお願いしています。パタゴニアにかぎらず、人間が作り出すものはすべて、それが地球に返すことのできる以上の生命を犠牲にしています。環境への影響をリデュース(削減)するために私たちができる最も大きな最初のステップは、私たちひとりひとりがすでに所有しているものを活用することです。さらに1着のウェアの寿命が尽きるまでに費やされるエネルギーは、その約半分が洗濯、乾燥、アイロンといった着用することと同じくらいウェアの寿命を短くする要素に使われます。所有するウェアを長持ちさせるためにも、パタゴニア製品の洗濯やお手入れ方法をお読みください。
アイロン
普段であればパタゴニア製品にはアイロンがけの必要はありません。しかしガールフレンドの両親との食事会で好印象を与えたいという場面には、ボルダリング後のパンツのしわは伸ばすべきかもしれません。そんなときはまずウェアに付いている取り扱い表示のラベルで、アイロンがけに適した製品であるかどうかを確かめましょう。アイロンの記号に×印が入っている場合は、アイロンがけはしないでください。
赤ワイン
赤ワインをこぼしたら、なるべく早く対処してください。まずは2カップの水に大さじ1杯の酢と大さじ1杯の液体洗剤を入れ、シミを落としてみてください。乾いたきれいな布でたたき、シミが落ちたらそのウェアの取り扱い表示ラベルに従って洗濯してください。
もしそれでもシミが落ちない場合は、グラスにもう1杯赤ワインを注ぎ、シミのことは忘れましょう。
アルコール
エチルアルコール(エタノール)またはイソプロピルアルコールは、石鹸や洗剤で落ちないインクや樹液などのシミを取り除くのに効果的です。どちらも多種の素材に使用できますが、アセテートやレーヨン、ウール、シルクには使用しないでください。
頑固なシミを取り除くには、脱脂綿または綿布をエチルアルコール(エタノール)またはイソプロピルアルコールは数滴で湿らせ、まずウェアの目立たない部分で試します。アルコールが乾いた時点で変色が認められなければ、別の脱脂綿を湿らせてシミの部分をこすり(その際に生地を湿らせすぎないように注意)、アルコールが乾くまで待ちます。それから食器用洗剤を少量垂らしてシミが消えるまでこすり(織り素材には歯ブラシの使用も可)、温水ですすいだらきれいなタオルで押さえて水分を吸い取ってください。
インク
ショッキングなインクのシミはエチルアルコール(エタノール)やイソプロピルアルコール、あるいはレモン汁を使って数回試せばシミは落とせます。まずは脱脂綿または綿布をアルコールまたはレモン汁数滴で湿らせ、ウェアの目立たない部分で試します。アルコールが乾いた時点で変色が認められなければ、新しい脱脂綿を湿らせてシミの部分をこすり(その際に素材を湿らせすぎないように注意)、アルコールが乾くまで待ちます。それから食器用洗剤を少量垂らしてシミが消えるまで歯ブラシでこすり、温水ですすいだらきれいなタオルで押さえて水分を吸い取ってください。
オイル
長いロードトリップの最中に車やトラックの下に潜り込む事態に遭遇したら、好むと好まざるとに関わらずオイルシミは覚悟しなければなりません。幸いにも油シミはわりと簡単に素材から落とすことができます。液体洗剤を溶かした温水でウェアを洗濯すればたいていのシミは消えますが、消えない場合は、洗剤入りの温水で洗う前にエチルアルコール(エタノール)またはイソプロピルアルコールで頑固なシミをたたいてみてください。
オーガニックコットン、オーガニックコットン/ナイロン/スパンデックス/テンセル混紡素材
中性洗剤(有毒物質を含まない、生物分解性ならなお可)を使用して、冷水あるいは温水で洗濯してください。吊り干しするか、乾燥機なら低温で使用してください。