■いつから着古した製品を回収し始めるのですか?
回収プログラムはすでに稼働しています。2005年秋、パタゴニアは着古したキャプリーン・ベースレイヤー製品の回収を始めました。
■どのくらい着古した製品がリサイクルに出すのに適しているのでしょうか?
長期間にわたって着用され、誰も着ることができなくなったらリサイクルに出してください。まだ使用できる状態の製品は、引き続きご愛顧ください。
■10年以上着古した製品でも回収/リサイクルできますか?
何年前のものであっても回収/リサイクル可能です。
■ウィメンズ・アクティブ・ブリーフなど、「ボディ」のアンダーウェア製品も回収していますか?
回収していません。「ボディ」製品の多くはナイロンを含んでおり、残念ながら現在の技術ではリサイクルしていません。
■着古した製品を送付したり回収箱に持参したりする前に、その製品を洗濯する必要はありますか?
はい。回収後の取り扱い衛生上、ご家庭で洗濯してからご送付またはご持参ください。
■他社製の製品も回収していますか?
ポーラテック・フリースのみ回収しています。わたしたちは、今後より多くの他社が、パタゴニアのような完全循環型リサイクルを導入することを期待しています。
■着古した製品をパタゴニアのリサイクルに出したい場合、どのようにすればよいですか?
着古した製品をご家庭で洗濯していただき、以下の方法をご利用ください。
■着古した製品をリサイクルのためにパタゴニアへ出す際に、環境への影響を最小限にとどめるにはどうしたらよいでしょうか?
パタゴニア流通センターへご送付いただくか、パタゴニア直営店に設置した回収箱に入れてください。直営店の回収箱に入れられる場合は、近くにお住まいの方は徒歩、自転車、または公共交通機関をご利用ください。燃料などの天然資源の節約、および排出されるガスなどによる環境への悪影響をできるだけ抑えるため、自動車をご利用になる場合は、わざわざ回収箱に入れるためにではなく、他の用事や別の目的地へ向かうついでに直営店にお立ち寄りください。
正規取扱店での回収についてはカスタマーサービスにお問い合わせください。
■将来、パタゴニアの他の製品もリサイクル可能になりますか?
今後、パタゴニアが製造する全ポリエステル製品、およびナイロンや天然繊維を使用した製品をリサイクルプログラムに組み込むことを目指しています。
■回収されたキャプリーン・ベースレイヤー製品とフリース製品はどのように処理されるのですか?
■回収された製品は何のために使用されますか?
キャプリーン・ベースレイヤーやR1 ジャケット、シンチラ ・マースピアルなどのポリエステル製品を製造するために使用されます。
■どのパタゴニア製品がリサイクル素材で作られているのでしょうか?
1993年から、パタゴニアはペットボトルやポリエステル製のシャワーカーテンなどのプラスチックを再生使用したフリースを製造しています。その後、パタゴニアは再生素材の利用をポリエステルのシェル、ランニング・ショーツ、ヘンプとポリエステルを混紡したジーンズなどへも拡大してきました。リサイクル・ポリエステルを使用した今シーズンの製品は、パタゴニアウェブサイトで「リサイクル・ポリエステル」という言葉で検索すると一覧をご覧いただけます。
■リサイクル素材を含む新しいキャプリーン製品やフリース製品の販売はいつからですか?
パタゴニアの製造周期は約18か月ですので、今日回収された製品は一年半後の製品に使われることになります。
■回収された製品はどのような過程を経てリサイクルされるのですか?
■回収された製品はどこでリサイクルされるのですか?
帝人ファイバー㈱が所有するリサイクル工場(愛媛県松山市)でリサイクルされます。
■テイジンとはどんな企業ですか?
テイジンは、パタゴニアが15年近くにわたって生地を仕入れてきた繊維メーカーであり、パタゴニアの「つなげる糸リサイクルプログラム」が利用するエコサークル® 完全循環型リサイクルシステムの開発社でもあります。またエコ・トレントシェル・ジャケットやその他多くの製品に使われる再生フィラメント・ポリエステル素材を提供しています。
■回収された製品からポリエステル繊維を製造する過程は、バージン材料からポリエステル繊維を製造するのに比べて、環境への影響は少ないのでしょうか?
環境影響調査の結果によると、回収された製品から新しいポリエステル繊維を作るのは、バージン原料の使用に比べて環境への負荷が大幅に削減されることがわかっています。着古したウェアがゴミとして焼却されない事実も考慮すると、回収された製品からポリエステル原料を製造することは、石油から新たなポリエステル原料を作るのに比べて、エネルギーを76%節約し、二酸化炭素(温室効果ガス)排出量を71%削減することになります。製品によってはリサイクル・ポリエステルを50〜100%使用することでバージン・ポリエステルの使用を節減し、その結果石油の節減にもつながるのです。
■回収した製品をリサイクルのためにテイジン松山工場へ送るにあたっての環境への影響はどうですか?
新しいポリエステルの製造に際して、バージン原料からではなくリサイクル繊維を使うことは、ゴミの量を減らし、使用するエネルギーおよび二酸化炭素排出量を削減します。
しかし、お客様のクローゼットから店頭やパタゴニア流通センターを経由してテイジンへと着古した製品を移動させる際にはエネルギーを使い、二酸化炭素を排出するのも事実です。
回収した製品をパタゴニア流通センターへ輸送する際は、通常業務上必要な発送物を送る便に同封し、テイジンへの輸送は届けられた回収製品を一括して送るため、環境に与える影響は大きくありません。環境への影響が最も大きくなる可能性があるのは、お客様に着古した製品を店頭へお持ちいただく場合です。
お客様には着古した製品をパタゴニア流通センターへご送付いただくか、あるいは店頭にお持ちいただく場合は、他の用事のついでにお立ち寄りいただくなど、リサイクルプログラムの全過程で、環境に与える影響を最小限に抑えるようご協力をお願いします。
■リサイクル繊維はバージン・ポリエステルと同等の品質を保つのでしょうか?
はい。リサイクル過程で、繊維はポリエステルの基本構成要素単位(モノマー)にまで分解されるので、バージン・ポリエステルと品質の差はありません。
■回収された製品を使って作られた製品は「古着」を使っているため、清潔ではないのでしょうか?
いいえ。回収した製品は、リサイクル過程でポリエステルの基本構成要素単位(モノマー)にまで分解され、完全に精製されるので、バージン・ポリエステルと品質の差はありません。環境への影響を考慮に入れると、より優れた素材であると言えます。
■パタゴニアの他のコットン製品のリサイクルはできますか?
現時点では、パタゴニアの100%コットン製Tシャツのみリサイクル可能です。今後他のコットン製品もリサイクルできるよう、本プログラムの拡張を目指します。
■コットン製Tシャツはどのようにしてリサイクルされるのですか?
■カラマイとはどんな会社ですか?
カラマイ社は100年以上もウールのリサイクルをしてきたイタリアに拠点を置く家族経営の会社であり、パタゴニアのコットン製Tシャツのリサイクルプログラムのパートナーです。