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パタゴニア日本支社 環境助成金プログラム支援先

2007年度 (2006年5月~2007年4月)


■助成金による支援先

猿払イトウの会
代表 小山内浩一
〒098-6231 北海道宗谷郡猿払村鬼志別東町1番地
電話:01635-2-3076/090-6994-6940
メールアドレス: mr.okamoto@do.shokai.com
URL: www.itounosato.jp

環境省レッドデータブック「絶滅危惧1B」に指定され、世界的規模での保護活動が必要とされているイトウが生息する猿払村の河川は、個体群の保護を行う上で非常に重要な河川環境です。本会は棲息河川および周辺環境を保護し、会員、村民、来村者が憩える地域づくりを目的とし、「イトウ・ウォッチング」「イトウの稚魚観察」などのイベント開催や、イトウ研究者、国立環境研究所、米ワイルドサーモンセンター等との調査協力、情報交換を行っています。
助成額: 450,000 円


知床海鳥研究会
URL: www.d1.dion.ne.jp/~murrelet

本研究会はユネスコ世界自然遺産に指定された知床周辺に生息するマダラウミスズメの調査研究を行う調査チームが、知床に生息する海鳥全体の保護を目的に広げ発足しました。マダラウミスズメは北米では「海と森林を結ぶ」自然保護のシンボルとされていますが、日本や極東アジアに生息する近似種はほとんどその生態が解明されていません。本研究会が知床半島で行った調査で観察されたことから、調査を継続し、また、環境省などの関係省庁、生息周辺の市町村や市民にこの鳥の貴重性と保護を訴えています。また、海鳥の保護のみならず、アザラシやイルカ類など海を生活の場としている生物の保護にも活動を広げていく予定です。
助成額: 200,000 円


尻別川の未来を考える オビラメの会
事務局 吉岡俊彦
〒048-1501 北海道虻田郡ニセコ町富士見65
電話: 0136-44-2472
メールアドレス: itou110@estate.ocn.ne.jp
URL: homepage3.nifty.com/huchen/Obirame

北海道尻別川は、「幻の魚」イトウ、オビラメ(地元の釣り師たちが尻別川のイトウを呼ぶときの名前)の生息南限です。かつては1メートル超級の大物が釣られていましたが、急激な環境破壊と乱獲のため、現在では尻別川のイトウは絶滅寸前の状態です。本会は、危機的状態にある「尻別イトウ」の保護を目的に流域のイトウ釣り師たちと研究者たちが結成した環境団体です。その基本戦略として2001年にスタートした「オビラメ復活30年計画」は「放流種苗の確保」「生産拠点の確立」「イトウ釣り場の造成」の各段階から構成され、現在は尻別川産親魚による人工増殖、再導入河川の落差工への魚道設置や行政へのイトウ保護策を提案、イトウ移植放流に反対する提言などを実行しています。今回の支援は「パタゴニア・ワールド・トラウト・プログラム」Tシャツ売上による助成金の追加分です。
助成額: 918,957 円


八ッ場 (やんば) あしたの会
事務局 渡辺洋子
〒187-0002 東京都小平市花小金井5-55-14
電話:0424-67-2861/090-8587-2623
メールアドレス: info@yamba-net.org
URL: www.yamba-net.org

八ッ場ダムは、群馬県の浅間山、草津白根の山麓の水を集め、関東平野の入り口で利根川に流れ込む一級河川である吾妻川の中流の吾妻渓谷に、半世紀以上前に国によって計画された、事業費全国一の4,600億円にのぼる巨大ダムです。国レベルでも脱ダムの動きが潮流となりつつある今、今後のダム行政の行方を左右する象徴的なダムであり、また、関東地方の一都五県に水を供給する目的からも首都圏の水問題と言えます。本会では、この問題をより多くの下流首都圏の都市住民に伝えることで、脱ダム世論の形成をはかり、八ッ場ダム計画の中止と、地域の再生を目指して活動しています。
助成額: 500,000円


フェアウッド・キャンペーン
連絡先 中澤健一
〒171-0014 東京都豊島区池袋3-30-8 みらい館大明 1F
電話:03-6907-7217
メールアドレス: info@fairwood.jp
URL: fairwood.jp

環境、社会に配慮した木材「フェアウッド」の利用促進と、需要拡大による違法伐採材などの非持続可能な木材を世界の木材市場から排除することにより、残り少ない世界の森林資源の保全/保護に寄与することを目的として活動しています。「フェアウッド」普及のために、活動対象を「政府」「民間企業」、そして「一般消費者」と区別し、それぞれに「政策提言」「木材利用者への啓発」、そして「情報発信」を行っています。今回の助成金は「木材利用者への啓発」の一環として、そのためのツールの拡充、業界調査、そしてその結果およびツールを活用する場として「フェアウッド建設セミナー」に関する活動に活用されます。
助成額: 200,000 円


北限のジュゴンを見守る会
代表 鈴木雅子
〒191-0001 東京都日野市栄町5-22-45
電話:042-586-8695
メールアドレス: info@sea-dugong.org
URL: sea-dugong.org

沖縄のジュゴンは世界の最北限に生息する地域個体群で、国の天然記念物です。沖縄県のレッドデータブックでは絶滅の恐れが最も高い「絶滅危惧IA類」に指定されていますが、国は具体的な保護対策を取っておらず、推定生息数は50頭未満と存続の危機にあります。これは主要な生息地周辺に作られようとしている米軍普天間基地代替施設の建設と関与しているものと考えられています。本会のミッションは、沖縄のジュゴンを地域個体群として絶滅の危機から救い、その生息環境と生息数を回復させることを目的として、地元市民、研究者との連携による科学的調査等の実施により、適切で具体的な保護策を見極め、実践し、将来的には国に保護区を設定、生態系管理を実施させることが目標です。2007年度は昨年着手し、予備調査を終了したジュゴン食跡モニタリング調査を本格的に始動させる予定です。
助成額: 500,000 円


化学物質問題市民研究会
代表 藤原寿和
〒136-0071 東京都江東区亀戸7-10-1 Zビル4F
電話:03-5836-4358
URL: www.ne.jp/asahi/kagaku/pico

化学物質問題に取り組む市民および専門家のネットワークです。化学物質の総量削減を求める活動を進め、化学物質問題についての調査/研究を行うとともに、市民に対して化学物質に関する各種情報を提供することを通じて、化学物質汚染を防ぎ、環境の健全な持続性を回復し、人の生命や環境を脅かす問題を遠隔地に移動させたり、世代的に先送りしたりすることなく、環境的公正に則った方法で解決する制度の確立とその遵守を目指して活動しています。近年は、日本から海外、特にアジア諸国へ有害物質を含む廃棄物や中古製品が流出し、現地で環境汚染や人体影響を引き起こしていることを、緊急性の高い問題として捉え、活動領域に加えています。
助成額: 200,000 円


三島自然を守る会
代表 溝田豊治   
〒411-0022 静岡県三島市川原ヶ谷263-3
電話:055-971-4936
メールアドレス: oonuma@aqua.ocn.ne.jp
URL: msmcit.ddo.jp/szn

昭和30年代初頭まで豊富であった静岡県の三島地下水は工場進出してきた企業による用水が要因で減少し、現在は危機的状況にあります。同水系である柿田川を含む三島地下水を守るため、理論的、実践的な指針を作り、自治体/企業/自然保護団体/住民に広く揚水規制、節水、植樹等を呼びかける必要を訴え活動しています。また、富士山南東麓の降水が地下水位や湧水量と相関があることが、関係自治体が長年測定しているデータから判明しました。こうした研究結果を近隣の自然保護団体や住民に広め、富士山や箱根西麓への植樹や下刈りの活動も実施しています。
助成額: 350,000 円


特定非営利活動法人 菜の花プロジェクトネットワーク
代表 藤井絢子
〒521-1341 滋賀県蒲生郡安土町上豊浦1273
0748-46-4730
メールアドレス: webmaster@nanohana.gr.jp
URL: www.nanohana.gr.jp/index.php

「菜の花プロジェクト」は地域分散/地域自立で資源循環型社会を形成する取り組みとして、家庭から出る廃食油からせっけんやバイオディーゼル燃料(BDF)を精製し、地域で活用する仕組みを構築することで、住民の共感と参加の拡大を伴いながら地球温暖化防止等の問題解決を図り、同時に農業/農村の再生を図ろうとしています。特に、軽油代替エネルギーとしてのBDF事業を推進することを目指し、そのために、国内外のBDF情報の発信、地域づくりサポート、国への働きかけ、BDF販売するスタンドの拡大に取り組み、菜の花サミットなどのイベントを開催しています。
助成額: 400,000 円


日本熊森協会
代表 森山まり子
〒662-0042 兵庫県西宮市分銅町1-4  
電話:0798-22-4190
メールアドレス: ibfa@nifty.com
URL: homepage2.nifty.com/kumamori

絶滅に瀕しているツキノワグマの保護に立ち上がった理科教諭と中学校生徒の活動からスタートした同協会は、「21世紀を生き残るため、日本を自然保護大国に-クマなどが住む豊かな森を次世代に」を合言葉に、大型野生動物の絶滅を止め、奥山の保全と復元を目指して、調査研究のみならず、実践活動を行っています。近年は、スギ/ヒノキの人工林化や、スキー場/道路開発などにより奥地の広葉樹の森林が破壊され、えさ場を奪われたクマなどの野性生物がエサを求めて人里に現れ、2006年は生息推定数の半数におよぶ5000頭を超えるツキノワグマが捕殺されました。本協会はこの流れを止め、大型野生動物の棲む豊かな森を日本に残すため、地域での支部の立ち上げと森復元植樹事業など実践活動の展開、国や地方自治体への緊急対策の提言、ボランティアの育成等に取り組んでいます。
助成額: 500,000 円


長島の自然を守る会
代表 高島美登里
〒747-0063 山口県防府市下右田387-14
電話:0835-23-1891/090-8995-8799
メールアドレス: midori.t@crocus.ocn.ne.jp
URL: www2.ocn.ne.jp/~haguman/nagasima.htm

山口県熊毛郡上関町長島は、ワシントン条約保護動物スナメリ、環境庁絶滅危惧種ハヤブサ、水産庁危急種ナメクジウオ、世界的に希少な貝類ヤシマイシン近似種など希少生物の宝庫として、今でも瀬戸内海の健全な環境が保存されています。本会は、中国電力が計画している上関原発により予想される長島の生態系への壊滅的なダメージを訴え、中止を求めて活動しています。専門家との連携で経年的、多分野にわたり実施してきた調査/研究結果をもとに、原子炉設置許可申請に必要な詳細調査のための森林伐採やボーリング掘削による自然環境への影響を検証するとともに、世論の盛り上がりを喚起するためフィールドガイドやビデオなどを作成し、また、一般市民や子供たちが参加できるさまざまな自然教室を開催しています。
助成額: 700,000 円


砂辺のサンゴを見守る会
代表 山岸豊     
〒904-0113 沖縄県中頭郡北谷町宮城2-95 BLUETRY内
電話:098-936-8284
メールアドレス: yutaka@timtuelassa.com
URL: www2.bluetry.com

沖縄本島中部の西海岸にある砂辺の海では、数多くの人々にダイビングやサーフィンなどで海の恩恵を受けていますが、オニヒトデの発生や赤土流出、高潮対策のための護岸工事の影響による、サンゴ礁の正確なデータや写真などはほとんど残されていません。本会は、砂辺の海のモニタリング調査を継続し、データの収集整理およびウエブサイトで一般公開することで、今のサンゴ礁の状態および過去からの変化を広く発信し、また、ダイビングインストラクターや地元社会の意識改革等を通じて、サンゴ礁の保全を目指しています。2006年10月に着工した護岸工事については、サンゴ礁への影響を調査するためのリーフチェックと定点観測の実施を予定しています。
助成額: 100,000 円

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■製品寄付による支援先

サンル川を守る会 (北海道)
八ッ場ダムを考える会 (群馬県)
有限責任中間法人APバンク (東京都) 
エコアクション虔十の会 (東京都) 
ツバルオーバービュー (東京都) 
アースデイフレンドシップウォーク (神奈川県) 
ルートカルチャー (神奈川県) 
国際クマ会議 (長野県) 
ジェーングドール・インスティテュート・ジャパン (岡山県) 
BEE (Bicycle for Everyone's Earth) 2006                                                          

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