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ジョージ・アーチボルド:ツルとのダンス
国際ツル基金(ICF)の人工繁殖/回復プログラムに属するアメリカシロヅル。ウィスコンシン州バラブー
写真: Joel Sartore

ジョージ・アーチボルド:ツルとのダンス

by スコット・ワイデンソール
『early fall 2009』カタログ掲載

鳥類学者のエドワード・ハウ・フォーブッシュは、1900年代のはじめに「アメリカシロヅルは絶滅の運命にある」と言い切り、それ以外の可能性はまったく示唆しなかった。

人間ほどの背丈があり、雪のように白く、真黒な翼端と深紅の頭頂で彩られたこの崇高な鳥は、かつてはカナダの樹林草原からアメリカ中西部北の高草原、そしておそらく東はノース/サウス・カロライナにまでわたる広範囲で営巣していた。冬にはそのトランペットのようなけたたましい鳴き声がチェサピーク湾から、そして南はメキシコ湾岸やフロリダでも聞かれた。しかしながら見境のない銃猟により20世紀に入るころにはその生息数はわずか数十羽に減少。絶滅危惧種に関するより賢明な政策の幕開けが訪れたにもかかわらず、アメリカシロヅルは絶滅寸前の状況に追い込まれたままだった。

しかしジョージ・アーチボルドの頭には、そんな悲観的な予測は浮かびもしなかった。「私は楽観主義者なのです」彼はあっさりと言う。コーネル大学の博士課程の学生だったノバスコシア出身の彼は、1970年代に絶滅の危機に瀕する種を含むさまざまなツルの研究を始めた。

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著者
スコット・ワイデンソールは最新作の『Of a Feather: A Brief History of American Birding』(邦訳なし)を含む20数冊以上の自然史に関する著書を持ち、ペンシルバニアの山間部に暮らしながら、活発なフィールド研究者としてフクロウやハチドリの移動を研究している。

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